] 落語大好き一家の日記 ・・・毎度馬鹿馬鹿しいお笑いを! 古今亭菊之丞 手の動きが見事 デアゴスティーニ落語百選DVDコレクション創刊号
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デアゴスティーニの落語百選DVDコレクション 創刊号を購入しました。

創刊号のDVDは「子ほめ」と「目黒のさんま」

この「子ほめ」を演じているのが前に買った4号の「金明竹」と同じ古今亭菊之丞。

菊之丞の噺を聞きたくて買ってしまいました(笑)



4号の「金明竹」を観てから、この噺家(古今亭菊之丞)が気になって、

先日は落語協会 インターネット落語会 2008年11月下席(21日~30日)で「元犬」と言う噺をやっているのを見つけ、観たのですが、これもなかなか良い。

そして、今度は 創刊号のDVD「子ほめ」。


早速、観たのですが、これも見事。


古今亭菊之丞の噺でいいなと思うのは、

もちろん滑舌が良く声も良いのですが、それに姿形と言う要素もあるとは思いますが、

何より、キャラクターの描きわけが見事。

落語は、言ってみれば一人で演じる芝居。

部分部分に状況を説明する語りはある物の、ほとんどは会話を積み重ねていく中でストーリーを展開するわけです。

ですからキャラクターごとに声や語り方、仕草で描き分けていかなければなりません。

もちろん噺家は落語のプロですからある程度以上のレベルの人はみな当然のようにそれはできているでしょう。

でもここのところかなりたくさんの落語の動画や音声を聞いてきましたが、
菊之丞の落語は、現役の中堅・若手の中ではその点で飛び抜けているような気がします。

落ち着いた大店の主人やご隠居、大家と威勢の良かったり、ちょっとそそっかしかったりする職人、町人、与太郎(笑)やおかみさん、菊之丞の落語を観ているとみな生き生きと目の前に飛び出してくるかのように思えます。



あっ、それと菊之丞の特筆すべき所、

手の動きが見事。

しなやかに、そして時にはきびきびと動く両手で、

キャラクターの心理状態まで表現しきっているようです。


例えば、

「金明竹」の後半、使いの男の関西弁の口上が四回でてきます。

一回目、主人が留守で仕方なしに与太郎に語り始める口上、
二回目、与太郎にバカにされいらつきながら繰り返す口上、
三回目、おかみさんが出てきたことでほっとして丁寧に話す口上、
四回目、完全に腹を立ててまくし立てるようにして、言った後すぐ立ち去ってしまう時の口上、の四回で声の表情ももちろんなのですが、

そのたびの手の仕草を観るだけで男の気持ちの変化がみな見えるようなのです。

この人(古今亭菊之丞)の落語、もっともっと観たいなぁ、そんな気にさせる噺家です。



隔週刊落語百選DVDコレクション 創刊号
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